ニコラス・グリーブのゆうれい の商品レビュー
6歳の子供は結構ハマって何度も読んでた。 犬に偶然盗まれた骨を求めて日夜さまよう、ニコラス・グリーブのゆうれいの話。 西洋の呪いってこういう感じなのかな。
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これは子どもにはちと怖い作品ですね。 絵はかなり複雑でまさにアート作品。 うーむ絵本というか怪談話! 子どもは聞きたくないだろうな〜
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ある年の暮れにひとりの老人が死んだ。 老人の遺体は翌朝埋葬されたが、ちょっと墓穴が浅かった……。 犬がくわえて持ってっちゃった大腿骨の運命や如何に? 今年もまた老人の霊が嘆き悲しむ声が響き渡る!! 本格的な怪談かと思いきや、お話は静かなマサチューセッツの谷間の農家を飛び出し、一気に北極海へ。そしてまさかの大団円。 繊細でちょっと怖いんだけどどこかとぼけた感じのタッチの絵は、S.D.シンドラーによるもの。既視感があると思ったら『空飛び猫』のカットも描いていらっしゃる方でした。 あー面白かった。☆4つかなあ……って思ってたんですけど、表紙の「ニコラス・グリーブ」の「ー」がくだんの骨の絵になっているのに気付いた瞬間、ハートを鷲掴みにされました。 好き!!!この絵本欲しい!!!
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三年生の読み聞かせしようと借りたけど、ちょっと怖いかも。時間はザッと読んで十分くらいなんで朝自習向きではないですね。でも、高学年にはおもしろいかな。
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年をとってお墓に埋められたニコラス・グリーブの骨をいたずらな子犬が一本掘り出し、もっていってしまった。それから毎年、ニコラス・グリーブは「ホネヲサガスノダ」と出てくるように…。 一方、骨は思いもかけず壮大な旅をすることに。 ニコラス・グリーブは骨がない、と訴えるだけで悪さをするわ...
年をとってお墓に埋められたニコラス・グリーブの骨をいたずらな子犬が一本掘り出し、もっていってしまった。それから毎年、ニコラス・グリーブは「ホネヲサガスノダ」と出てくるように…。 一方、骨は思いもかけず壮大な旅をすることに。 ニコラス・グリーブは骨がない、と訴えるだけで悪さをするわけでもないし、骨だって自分に意志があるわけでもない。ちょっと気味悪くて、ちょっと笑えて、思いもかけずたっぷりと楽しんだ。 高学年の読み聞かせに面白いと思う。男の子が食いつくだろう。
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