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連城三紀彦(著者)
4.6
11件のお客様レビュー
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騙される快感。九編全てにハズレなし。冒頭の怪奇性、中盤の伏線と構成の妙、そして全てを逆転させるラストのサプライズ。この三要素が高度なレベルで盛り込まれている。“どんでん返し”に重点を置く作者の仕掛けた罠には驚愕する。卓越した文章に酔って最後でストンと落とされる、贅沢な傑作短編集。
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