看護 の商品レビュー
難しかったですが、勉…
難しかったですが、勉強になりました。医療系の勉強をしているの学生さんに、ちょっとがんばって読んでもらいたいです。
文庫OFF
ジャーナリストによる、患者一名と十数人の看護師に対するインタビューを基に構成されている。病むとはどういうことか、病める人を看るとはどういうことなのかについて、考えさせられた。
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看護師の体験談が失敗談中心に成功へのプロセスが面白おかしく書かれていました。患者さんや病院に対して看護師がどう思っているのかという本音がわかりやすく書かれています。綺麗事だけではなく看護師業務の大変さも学ぶことができる。
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文学的。この時代だから書けたっていうのはあるだろう。出た時に読んで、「人生の小春日」っていう考え方にショックを受けたのであった。
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フリーのジャーナリスト増田 れい子による看護師(出版時は”看護婦”)密着ルポ。 1996年に出された本だから、いまとはだいぶん違った医療社会情勢の中での看護師像が紹介されている。 今読むと、大きく変わってきたことと同時に、昔から変わらない看護師の姿を感じることができる。 また...
フリーのジャーナリスト増田 れい子による看護師(出版時は”看護婦”)密着ルポ。 1996年に出された本だから、いまとはだいぶん違った医療社会情勢の中での看護師像が紹介されている。 今読むと、大きく変わってきたことと同時に、昔から変わらない看護師の姿を感じることができる。 また、看護師は常に自身の哲学を深め続けているんだなぁと感じた。(個人的には、それもナイチンゲール登場以降だと思うけど) このルポの全体のトーンとしては、”大変な環境の中、それでも力強く生きる女性” 的な色調なんだけども、実際はもっと裾野は広いと思う。 今回、取材を受けたのは13人の看護師さんたち。 一人一人から特別な物語を引き出している。 著者はもっと多くの人たちから取材をしているようで、ほんとはもっと紹介をしたかったらしい。 ---------------- 【内容(「BOOK」データベースより) 「告知」、ターミナルケア、心の病への癒し、さらに人間ドックや救急医療の現場からみえる社会の断面。人間だれしも病むことに遭遇する。そのとき入院加療はどのようになされるのか。二四時間、患者のもっとも身近にあり激務の日々をおくっているナースたちへの数多くのインタビューから、生死のドラマ、現代の医療のありかたが浮かび上がる。 ——————— 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 増田/れい子 1929年東京に生まれる。1953年東京大学文学部卒業。同年毎日新聞東京本社に入り、社会部記者、サンデー毎日記者、学芸部編集委員、論説委員などを経て、1991年退社。1984年度日本記者クラブ賞受賞。現在、フリージャーナリスト ---------------- 【目次】 1 病むということ ・手術八時間 ・バラと天使 ほか 2 看るということ ・一六七万七〇四一床 ・看護婦(士)への道 ほか 3 医療という現場 ・救命救急センター ・看護婦にも看護婦が要る ほか 4 生きるということ、死ぬということ ・ターミナルケア(緩和ケア)病棟の日々 ・静寂への旅立ち ほか ----------------
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内容が古いけど 今と繋がってる所も多かったと思う。 看護師を目指す自分にとっては いい心構えが出来たし なりたいという気持ちが強くなった。
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20年近く前の本だけど、素人からみても看護の本質は十分今に通用するルポでした。 看護師とはなにをする仕事なのか…医師の手伝い、患者の召使いでもなく、患者に生きる力を与えるために個々にストラテジーを立て、絶えず新しいことに挑戦をしていくプロフェッショナルだと、認識しました。
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15年以上前の本だが、看護受験某予備校の指定図書になっているだけあって、看護の本質に触れたような気がする。
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「看護とは、人間を人間らしく生かし、 また人間らしい死を可能とする人間の仕事である。」 1996年に書かれた本なので、現状とは変わっている部分が多く、 「古っ!!」と感じる部分が多いが、 どれだけ医療が進もうとも、看護師の関り方や想いなど、 コアな部分は今と変わら...
「看護とは、人間を人間らしく生かし、 また人間らしい死を可能とする人間の仕事である。」 1996年に書かれた本なので、現状とは変わっている部分が多く、 「古っ!!」と感じる部分が多いが、 どれだけ医療が進もうとも、看護師の関り方や想いなど、 コアな部分は今と変わらないんだなと感じられる。 昔と今を比べながら読みふけると… 約15年の差をタイムスリップして楽しく読んでいけるが、 逆にこの先15年でガラッと医療は変わっていくんだろうな~と 今後の医療はどうなってしまうのだろうとも考えさせられる。 何人もの看護師に数日間密着し、取材していることもあり、 ありありと実際の患者さん物語がドキュメントタッチで書かれている。 また、患者さんだけでなく、看護師自体の背景も書かれているため、 より深く内容を深めていくことができた。 古いのはともかくとして、その人その人の病院での物語が 今と変わらないため、今読んでも十分楽しめる一冊。
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書かれたのが10年ほど前で、いまや「看護婦」とは言わないんだけど、そういうことを差し引いても、読み応えがあった。看護師を目指す人は一度読んでみるといいかもしれない。ただ、現実の重さに、たじろいでしまう人もいるかもしれないけど・・・。
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