ソクラテス以前哲学者断片集(第3分冊) の商品レビュー
131.1-ソク-3 000013706 138頁 所収 「ダモンとピンティアス」 走れメロスの元ネタです・・・
Posted by
江古田のブックオフで購入した全6巻セットの3冊目だが、いつ買ったかは最早記憶の埒外。前の2冊は数年前に読んでおり、久々の断片集である。『走れメロス』の原型の一つやピロストラトス『アポロニオス伝』からの引用もあるのが興味深いが、メインはやはりピュタゴラス派に関する多数の記載だろう。...
江古田のブックオフで購入した全6巻セットの3冊目だが、いつ買ったかは最早記憶の埒外。前の2冊は数年前に読んでおり、久々の断片集である。『走れメロス』の原型の一つやピロストラトス『アポロニオス伝』からの引用もあるのが興味深いが、メインはやはりピュタゴラス派に関する多数の記載だろう。続くアナクサゴラスにもかなりの頁が割かれているが、プラトン・アリストテレスの黄金タッグに「何言ってんだこいつ」的扱いをされて以来、いろんな連中にツッコまれまくってて、なんだか不憫に思えてきた。次は原子論者登場の第IV分冊か……。
Posted by
- 1