星野道夫の仕事(第1巻) の商品レビュー
星野さんが、10万頭のカリブーの群れと遭遇した時の気持ちは計り知れないでしょう。 これを撮影するために10年近くトライしていたのでしょうか......。気の遠くなるような歳月の中、この光景を頭の中に描き続けた忍耐力、夢を叶えたいと思う気持ちも計り知れない。 〜積読〜 『風とカ...
星野さんが、10万頭のカリブーの群れと遭遇した時の気持ちは計り知れないでしょう。 これを撮影するために10年近くトライしていたのでしょうか......。気の遠くなるような歳月の中、この光景を頭の中に描き続けた忍耐力、夢を叶えたいと思う気持ちも計り知れない。 〜積読〜 『風とカリブーの行方は誰も知らない』 見開き2ページにカリブーが埋め尽くされている。やはりこの写真集は圧巻である......。
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2016年54冊目。 没後20年と知り、ふと手に取ってみた。 僕らが全くあずかり知らない世界で、こんなにも雄大な場所が広がっていて、気が遠くなるような長い間、これだけのスケールの命の営みが繰り返されてきたと思うと、言葉を失う。 カリブーの角に完全に魅了されてしまった。 命終え...
2016年54冊目。 没後20年と知り、ふと手に取ってみた。 僕らが全くあずかり知らない世界で、こんなにも雄大な場所が広がっていて、気が遠くなるような長い間、これだけのスケールの命の営みが繰り返されてきたと思うと、言葉を失う。 カリブーの角に完全に魅了されてしまった。 命終えた後にも、草原に残る大きな角。 長い指を備えた手が、頭上で見えない球体を抱えているようにも見えるし、天を仰いで何かを訴えているようにも見える。 何度も何度も見てしまう。 見ることがなかったであろう世界を、このような形で残してくれたことを著者に感謝。
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アラスカって、夏があるんだ…。蚊がいるんだ…。 この人の写真には、ただの情報を伝えるための写真以上の何かを感じる。 1996年8月8日、ヒグマに襲われ亡くなったそうだ。きっと痛くて恐ろしかっただろう。でも、本望でもあったんじゃないか。家族は大変だったろうな。
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(1999.01.10読了)(1998.09.17購入) (「MARC」データベースより)amazon カリブーはアラスカの自然の中で、人間や肉食獣を養う生態系の中心に存在する。カリブーのいる豊穣のアラスカの姿とカリブーのいない荒涼のアラスカの姿をとらえた、星野道夫の写真家として...
(1999.01.10読了)(1998.09.17購入) (「MARC」データベースより)amazon カリブーはアラスカの自然の中で、人間や肉食獣を養う生態系の中心に存在する。カリブーのいる豊穣のアラスカの姿とカリブーのいない荒涼のアラスカの姿をとらえた、星野道夫の写真家としての仕事を集大成した。 ☆関連図書(既読) 「GOMBE」星野道夫著、メディアファクトリー、1997.09.30 「星野道夫の仕事 第2巻 北極圏の生命」星野道夫写真・池澤夏樹編、朝日新聞社、1998.12.05
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昔お年玉で購入した星野さんの写真集。全巻そろえたかったけど断念した記憶がある。カリブーの季節移動をとらえた写真は圧巻であり自分の住む世界にこのような場所があることに驚きもする。何より写真の一枚一枚から生命の力強さのようなものを感じる星野さんの写真が好きだ。
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