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恋愛時代(下) の商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

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2012/08/15

続いて下巻。あっという間に読んでしまいました。 一組の元夫婦が「別れても好きな人」を地で行っていて、そして周囲はそれに引きずり回される。 自分たちがつらくなることはわかっていても、それでもこの夫婦を応援したくなっちゃう。 切ないんだけど、どこか暖かい。 そして、ラスト...

続いて下巻。あっという間に読んでしまいました。 一組の元夫婦が「別れても好きな人」を地で行っていて、そして周囲はそれに引きずり回される。 自分たちがつらくなることはわかっていても、それでもこの夫婦を応援したくなっちゃう。 切ないんだけど、どこか暖かい。 そして、ラスト近くのはる(主人公)のお父さんの言葉。 なんとも言えず、じーんときます。 感想なんかより、思い出したくなったら再読しかありません。 こんな素敵な話が二度と読めなくなってしまったのは返す返すも残念。。。

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2012/04/11

遠回りしてしかたどり着けないとこもあると思うけどねー。まぁ人間は進歩しないからね。そうゆうものなのかも。

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2011/07/24

かおりが出てきたときはかおりに肩入れして長崎に帰ってしまうときに落胆し、多実子が出てきたときも同じく気に入って応援したけれど、やっぱはるに落ち着くんだね。理一郎に共感。男としてわかる

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2011/03/08

二人の気持ちはいつも相手を想っているのに、それぞれ違う道へ進んでいこうとする。それがお互いの幸せだと信じて・・・。 けれど、違う道を進もうとすればするほど、相手を誰よりも深く想っていることに気づいていく。とっても切なく、もどかしい。 けれど、最後にどんなものよりも、心を大事に...

二人の気持ちはいつも相手を想っているのに、それぞれ違う道へ進んでいこうとする。それがお互いの幸せだと信じて・・・。 けれど、違う道を進もうとすればするほど、相手を誰よりも深く想っていることに気づいていく。とっても切なく、もどかしい。 けれど、最後にどんなものよりも、心を大事に、愛を大事にした二人の生き方に涙。

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2009/10/04

(上)に続いて読みました。 それなのに全然飽きません。 もう読んでいるうちから、この先どうなるのか気になってしまいます。 面白い!

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2009/10/04

子どもの死によって、一年ちょっとの結婚生活を終えた二人、衛藤はると早瀬理一郎。離婚後も何かと理由をつけては、しょっちゅう会っている二人。 そんな二人が、ひょんなことからお互いの結婚相手を探すこととなり、今まで以上に相手の幸せを考え、思いやっていくことになる。 最後の最後、はるは知...

子どもの死によって、一年ちょっとの結婚生活を終えた二人、衛藤はると早瀬理一郎。離婚後も何かと理由をつけては、しょっちゅう会っている二人。 そんな二人が、ひょんなことからお互いの結婚相手を探すこととなり、今まで以上に相手の幸せを考え、思いやっていくことになる。 最後の最後、はるは知らされていなかった秘密を知ることに。 野沢尚の小説で、こんなにもコミカルな感じでお話が進んでいくなんて、ちょっと意外だった。ですが、すごく読みやすくて(上)・(下)とも一気に読んだ。 登場人物も一人一人がかなり個性的で、面白かった。 個人的には、はるのお父さんが好きです。長崎で牧師をしていて、ラジオにも出演して電話の向こうの悩める子羊さんの相談を聴く。 「今日はA子さんで・・・」「では、今日はB子さんで・・・」の電話のやり取りが面白かった。 理一郎という人は、「ノルウェイ・・・」のワタナベ君に似ている。。。

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2009/10/04

一昨日読み終えた。なおこお薦め本。 めちゃくちゃおもしろかった。 こうゆうタイプの小説は初めて読んだけど実に読みやすい。登場人物のくっきりしすぎる程のキャラ設定のおかげもあって楽しく読めた。 しかし最後は泣いた。結婚はゴールじゃないんだと改めて感じた。とても充実した本でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

:上下巻: 私には全く同感できる部分が無かった。周りの人を巻き込んでしまう恋愛があることは分かる。けれど、あまりにもあまりにも…。三人の女を振り回した理一郎には憤りすら感じた。自分には合わなかったらしい。

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2009/10/04

良い本だねぇ〜 泣いたねぇ〜。 二人の恋愛、助ける廻りの人たち・・・ってか周りの人全員がいい人すぎるだろ!!!! でもおもしろかった。

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2009/10/04

僕と同い年の34歳のバツイチ男性を中心とした恋愛物語。不器用な恋愛の程よいじれったい感と心の機微の描写がとてもよい。ラストはホロホロきます。野沢尚さんは、計算され尽くしためちゃくちゃ面白いミステリーを書く、才気走った人というイメージがあったが、こんなジャンルもいけるんですね。ます...

僕と同い年の34歳のバツイチ男性を中心とした恋愛物語。不器用な恋愛の程よいじれったい感と心の機微の描写がとてもよい。ラストはホロホロきます。野沢尚さんは、計算され尽くしためちゃくちゃ面白いミステリーを書く、才気走った人というイメージがあったが、こんなジャンルもいけるんですね。ますます、突出した代表作なく他界されたことを残念に思います。なんだか煮え切らないぜっという人にオススメ。

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