パイナップルヘッド の商品レビュー
『必ず恋人ができる秘訣』それは自分の楽しみを人に依存しないで自分で作れる=自足した人になること-だそうです。そういう意味でばななさんはまったくもって自足してる方だと思いました。楽しいことがいっぱい詰まってる本でした。
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「anan」の1994−95年の連載モノのエッセイ集でした。 時事ネタが多く、さらりと読みやすかったです。 さらりと、時代を物語っていて、そんな時代だったな。と、思い出してみた。
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エッセイを面白くしているものってなんだろう?本書は、雑誌『anan』に連載されたエッセイを1冊にまとめたもの。1994〜95年に吉本ばななさんが日常の中に感じたことを綴っています。ものすご〜く個人的で、その上他愛無いことばかり。でも、面白い。それで、「なんで面白いんだろう?」と...
エッセイを面白くしているものってなんだろう?本書は、雑誌『anan』に連載されたエッセイを1冊にまとめたもの。1994〜95年に吉本ばななさんが日常の中に感じたことを綴っています。ものすご〜く個人的で、その上他愛無いことばかり。でも、面白い。それで、「なんで面白いんだろう?」という疑問が湧いたわけです。エッセイの内容より、そっちのほうが不思議で気になりました。ひとつ、これかなというものが浮かびました。それは、ツッコミどころだらけの考えを書くと面白くなるのかもしれないということです。つまり、読者が読んだ途端に、「それはちがうんじゃないかなあ」とすぐにつっこまずにいられなくなってしまう文章がいいんじゃないかと思ったのです。まさに、本書に収められたエッセイはどれもそうでした。読者が共感できたり共有できたりする話はいいに決まっていますが、読者に必ずそう感じさせる文章というのはベテランの作家だってそう易々とは書けないでしょう。でも、作家が日常でのおちょこちょいな失敗や非常識な言動の数々を曝け出すのを厭わなければ、そこそこ面白いエッセイになりそうだ、と本書を読んで思ってしまったしだいです。吉本ばななさんは初めてでしたが、本書のエッセイはとても愉しいものでした。取り上げられた話題は確かにちょっと古く感じます。古いから仕方ありません。でも、人の考え方はそうそう変わるものではありませんから、吉本さんは今も同じように考え、感じているかもしれません。まさか、読者につっこまれるような考え方は吉本さんの策略による創作で、実際は至極真っ当な真面目な方なんてことはないでしょうね?でも、そんな気もします。
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独特の世界観で小説を描く方なので、日常をどのように捕らえているのだろう…、 と興味があったが、意外とふつうで変に安心。 しかし世間に躍らされることなく、きちんと自分の世界観を貫いているところがすばらしい。 しかも、押し付けがましくなく。 そんな、日常のあれこれを著者が感じたま...
独特の世界観で小説を描く方なので、日常をどのように捕らえているのだろう…、 と興味があったが、意外とふつうで変に安心。 しかし世間に躍らされることなく、きちんと自分の世界観を貫いているところがすばらしい。 しかも、押し付けがましくなく。 そんな、日常のあれこれを著者が感じたままに綴ったエッセイ。 力の抜けた感じがいい。
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エッセイ。ちょっと飽きるところもあったけど、やっぱりステキな所もあった。引用にあるような文章を、想いを持っているからこの人はこんなにステキな文章が書けるんだろうな。
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やっぱり人との出会いっていいなあ たくさんの人に会えるのって楽しいけど、怖さもいっぱいあるから だけどすごく好きだなぁと思う うん
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もてる人の条件を綴る『必ず恋人ができる秘訣』。 死についてしみじみ、そして鋭く考察した『なにかをのこして死ぬということ』。 決定的な『ダイエット考』…。 くすんだ日もあるけど、輝く日もある!喜びと深い感動の話。 愛にあふれた生活のヒントを書き記した50編です。 あなたの心に小さな...
もてる人の条件を綴る『必ず恋人ができる秘訣』。 死についてしみじみ、そして鋭く考察した『なにかをのこして死ぬということ』。 決定的な『ダイエット考』…。 くすんだ日もあるけど、輝く日もある!喜びと深い感動の話。 愛にあふれた生活のヒントを書き記した50編です。 あなたの心に小さな奇蹟を起こす魅力のエッセイです。 表現が上手く、情景も分かりやすいし、ちょっとしたシャレもあってクスリと笑ってしまう感じです。
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ananに掲載されていた、ばななさんのエッセイ集。 これが連載されてた時、わたし高校生だったなぁ。。。
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エッセイははじめて読んだけど、おもろい人やなあ。こうゆう人がキッチンとか書いたのかあ。と思うと意外なようなぴったりなようなふしぎな感じ。 07.12.27
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ananに掲載されていたらしい。確かに、読みやすく軽い感じで書かれているが、観た映画とか本とか、なかなかに趣があったり、観察眼になるほどと思って、自分もこうありたいものだと思ったり、意外に影響を受けたりする。
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