漱石全集(第17巻) の商品レビュー
(「従軍行」のみ読了) ■時代背景と趣旨 1. 1904年2月、日本と露は戦争に突入し、多くの戦争詩が作られた。夏目漱石は帝国文学会の機関誌「帝国文学」5月号に寄稿の義務を負っていたとされる。 2. 当時は国家主義への囚われから寄稿したが、1914年10月夏目漱石は「戦争は...
(「従軍行」のみ読了) ■時代背景と趣旨 1. 1904年2月、日本と露は戦争に突入し、多くの戦争詩が作られた。夏目漱石は帝国文学会の機関誌「帝国文学」5月号に寄稿の義務を負っていたとされる。 2. 当時は国家主義への囚われから寄稿したが、1914年10月夏目漱石は「戦争は悲惨です」と書簡で残している。 ■個人的感想 1. 戦争は悲惨だ。正当化される戦争などはこの世にはない。 2. だからこそ戦争を回避すべく、人間はあらゆる知識と知恵を持ってして、暴力ではなく対話を持って、問題解決に当たるべきである。
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