ココ・シャネル の商品レビュー
(1998) この前、ココ・アヴァン・シャネルの映画を観てから、 シャネルという方がどんな方かもっと知りたくなって、本を読んでみた。 ほかにもシャネルに関連した書籍はたくさんあったけど、 この前観た映画の内容に近いと思い、これにしました。 映画のシーンを照らしながら...
(1998) この前、ココ・アヴァン・シャネルの映画を観てから、 シャネルという方がどんな方かもっと知りたくなって、本を読んでみた。 ほかにもシャネルに関連した書籍はたくさんあったけど、 この前観た映画の内容に近いと思い、これにしました。 映画のシーンを照らしながら、想像して読みました。 常に反骨精神の彼女はとても強く、鎧を一生脱がないような人にも感じました。 ずっと、周りのデコラティブで生活しにくい女性の服装に違和感を感じ、 ずっとそれを折り曲げずに、貫き通してきた。 今まで服を作るのに、優しい気持ち、幸せな気持ちになって欲しいからとか、 なんか、今思えば、自分の中でうすっぺらぺらな気持ちを、 寛大なことばを借りて、寛大に見せてた気がするけど、 ガブリエルは、ただただ、こうしたほうが過ごし易いとか、 ありのままに思うことを形にしてきたし、ありのままに生きたように感じ、 それが本当に格好良かったし、その精神にとても圧倒されました。 自分の育ってきた環境に対する反発や復讐心を持った反面、 アーサーを愛する姿は、とても美しく、可愛らしく、 愛されて、愛すことは、すごい活力なのか?ーと感じました。 読めば読むほど、ココ・シャネルという人が格好良くて、 知ることで、すごい楽しかったです。
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