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ネクタイを締めた海賊たち の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2014/09/07

この本はイギリスの歴史、政治、経済、文化などを辿る中でその節々にみられる海賊魂なるものを発見していく本である。 紳士と海賊という一見相容れない組み合わせであるが意外と共通点がみられた。 筆者の少し離れた場所から面白可笑しくイギリスをみている視線がとても興味深かった。 今から10年...

この本はイギリスの歴史、政治、経済、文化などを辿る中でその節々にみられる海賊魂なるものを発見していく本である。 紳士と海賊という一見相容れない組み合わせであるが意外と共通点がみられた。 筆者の少し離れた場所から面白可笑しくイギリスをみている視線がとても興味深かった。 今から10年ほど前に出版された本であるが当時のイギリスの雰囲気がとてもよく分かる一冊であった。

Posted byブクログ

2016/09/08

イギリスの民族性に関する大変分かり易い一冊。 イギリス人の血に脈々と受け継がれる海賊魂。 現代人からしてみれば野蛮なものでも、その精神は今尚重要です。 書名の通りイギリス史の本なのですが、まるで日本史を読んでいるような気分になりました。 海賊魂とは日本人の武士道に近いのかもしれま...

イギリスの民族性に関する大変分かり易い一冊。 イギリス人の血に脈々と受け継がれる海賊魂。 現代人からしてみれば野蛮なものでも、その精神は今尚重要です。 書名の通りイギリス史の本なのですが、まるで日本史を読んでいるような気分になりました。 海賊魂とは日本人の武士道に近いのかもしれません。

Posted byブクログ

2009/10/07

国際経済学のコメンテーターとして活躍する著者は1952年東京生まれ。子どもの頃に4年間イギリスで暮らし、ドレイク船長に憧れたとか。 大航海時代、国家に認められた海賊がいた時代の〜冒険精神豊かだったイギリスの歴史からひもとく英国魂。 戦後福祉に傾きすぎて硬直した?イギリス病の深刻さ...

国際経済学のコメンテーターとして活躍する著者は1952年東京生まれ。子どもの頃に4年間イギリスで暮らし、ドレイク船長に憧れたとか。 大航海時代、国家に認められた海賊がいた時代の〜冒険精神豊かだったイギリスの歴史からひもとく英国魂。 戦後福祉に傾きすぎて硬直した?イギリス病の深刻さやサッチャーの荒療治。 それらは今は昔、マズイので有名だったイギリス料理も各国の良さを取り入れてモダン。ブリティッシュ料理として美味しくなったそう。 クール・ブリタニアという言葉が流行ったそうだが、そうでしたっけ? ジョン・ガリアーノがディオール、アレクサンダー・マクイーンがジバンシー、ステラマカートニーがクロエと、フランスの老舗ブランドのデザイナーになったのは確か。 イギリスのメジャー産業は今やファッションとメディアという時代。 98年7月発行。 トニー・ブレアが首相になったばかりというちょっと前のイギリスが舞台なので、最新情報ではありませんが。 歴史の動きのふしぎさ… ミスター・ビーンの分析や、寅さんに似た性格のキャラがいるなど、面白い情報も。

Posted byブクログ

2009/10/04

やっとアマゾンで購入! ふぁぁ、イギリスやっぱり大好きだ! 国民に海賊の血が混じっているというのが素敵。

Posted byブクログ