教師への伝言 の商品レビュー

三上満(著者)

2011/09/03

1998年なので少々古いです。
ゆとりが必要だ、とかね。
けれどもそれはついでのようなもので、この本の大部分はどういう先生になるべきか、という話でした。

教員免許というものは、現場で先生の修行をしてよい、という国のお墨付きをもらっただけなんだ、先生は現場で、苦しみ、ほんとうの先生になるんだ。

先生は悔い時々喜び

先生から生徒への圧倒的な、信頼。

簡単には真似できそうにないです。
けれども自分を、子どもを、枠に入れてしまった瞬間そこで成長は止まってしまうんですよね、悩むのは、悔やむのは、成長したい、成長している、証拠。

2009/10/07

現代の混沌とした教育現場で、教師はどうあるべきなのか？
実際に、働いている先生方も、試行錯誤しながら、生徒達の教育に当たっていることと思う。
やはり、理想は、人間的要求を崩さない教師でなければならないそうだ。
そして、常に生徒に対し、信頼を持ち続ける事。
これが大切なのだ。
とはいっても、やはり、生徒と分かり合うなんて、難しいことと思う。
志を高く持ち続ける事、今の教師達は大きな課題を抱えて頑張っている。