何が終わり、何が始まっているのか の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
何が終わり、何が始まっているのか 山田太一、福田和也 PHP研究所 1998 対談の内容は紹介しにくいので 本の紹介文を引用しておきます 家族、断念、善悪、自我、不機嫌などをキーワードに、今日の日本人にとっていずれも身近でありながら一朝一夕には決着のつかない問題ばかりを、卓越した感性と知性の持ち主二人が語り尽くす。生き方探しのヒントが満載。 対談のやりとりをよく理解できなかったところもかなりあった しかし 駅の出入りが自動改札になって それまで、切符を買い、改札で見せ、切符を切ってもらうという 行為のなかにあった感情とか感覚が、すべて奪われてしまった という山田太一の指摘など、 何気ない日常の変化がもたらすものの大きな意味に気づかされ 山田太一はいいと思う箇所がいくつかあった。
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