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偽証法廷 の商品レビュー

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2014/11/22

約15年ぶりの再読。 殺人事件現場から、犯人の遺留品と思われるものを隠し持ってしまう刑事。冒頭からスリリングな展開。 内容についてすっかり忘れており、新鮮な気持ちで読み進んだ。 犯人はわかっているのに物的証拠はない。 魔物の心の犯人を追いつめることができるか。 法廷での対決の行方...

約15年ぶりの再読。 殺人事件現場から、犯人の遺留品と思われるものを隠し持ってしまう刑事。冒頭からスリリングな展開。 内容についてすっかり忘れており、新鮮な気持ちで読み進んだ。 犯人はわかっているのに物的証拠はない。 魔物の心の犯人を追いつめることができるか。 法廷での対決の行方は。 極悪人なら、たとえ偽証でも有罪にすべきか。 そして、愛する者へ迫りくる魔の手。 読者に、頁を繰る手を止めさせない小杉健治に脱帽。

Posted byブクログ