大いなる遺産(下) の商品レビュー
クリスマス・キャロル…
クリスマス・キャロルで有名のディケンズが書いた作品なんですよ。
文庫OFF
下巻は脱獄囚がピップに会いにやってくるところから。 義兄ジョンの妻・つまりピップの姉が身体が不自由になってから、教区書記の大叔母の孫娘ビディがジョン家の家事をするようになる。このビディはドラマには出てこなかった。あと脱獄囚の最後もドラマとはちょっと違い、経過が長かった。がエステラ...
下巻は脱獄囚がピップに会いにやってくるところから。 義兄ジョンの妻・つまりピップの姉が身体が不自由になってから、教区書記の大叔母の孫娘ビディがジョン家の家事をするようになる。このビディはドラマには出てこなかった。あと脱獄囚の最後もドラマとはちょっと違い、経過が長かった。がエステラとの再会が最後に来て、このほのめかしはドラマと同じだった。 ドラマの確認、みたいな感じで上中下、翻訳文体と格闘しながら読み終える。だが、それでもなにか魅力ある物語だった。途中までは、「わらしべ長者」っぽい感じ、最後は、兵どもが夢の後、みたいな、一仕事終わった感。でも再出発はあり、荒唐無稽感がよかった。 1861発表 1952.10.15初版 1955.9.20再版 1998改訂初版 図書館
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