垂直世界の戦士 の商品レビュー
確かにSFであるけれども、わざわざ、壁の垂直世界に住む理由が分からない。また、主人公が何度も、煮え湯を飲まされているのに代理人を信頼して、疑わないところも不自然である。おそらく、作者は、SFの才能もないのであろう、ちなみに著者が希望したミステリーの世界では、成功しなかったそうであ...
確かにSFであるけれども、わざわざ、壁の垂直世界に住む理由が分からない。また、主人公が何度も、煮え湯を飲まされているのに代理人を信頼して、疑わないところも不自然である。おそらく、作者は、SFの才能もないのであろう、ちなみに著者が希望したミステリーの世界では、成功しなかったそうである。時間の無駄であった。
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設定が読み終わってもよく分からなかった 表紙 3点沖 一 冬川 亘訳 展開 4点1989年著作 文章 5点 内容 601点 合計 613点
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<シリンダー>と呼ばれる巨大な構造物の外壁をピトン・コード(登山具のようなもの)のついたバイクで旅をする。 荒廃したネクストワールド、巨大構造物モノ、という設定が好きなら楽しく読める。 バイクは自動化されていて、自分でビルの壁に生えた草を食べて燃料にする。 ビルの外壁上はいくつ...
<シリンダー>と呼ばれる巨大な構造物の外壁をピトン・コード(登山具のようなもの)のついたバイクで旅をする。 荒廃したネクストワールド、巨大構造物モノ、という設定が好きなら楽しく読める。 バイクは自動化されていて、自分でビルの壁に生えた草を食べて燃料にする。 ビルの外壁上はいくつかの武力組織が対立する無法地帯で、 主人公は部族の鎧にホログラフィーのアイコンをつくる意匠師。 <回線シンジゲート><公共事業所><大戦>など、 もっと背景がありそうな単語がたくさん出てくるが、特に話は展開しない。 三部作のうちの第一部だったと解説にあるので、使い切っていない設定かも。 そういうガジェットを集めて自分であれこれ想像するのも楽しい。 表紙の絵で損している気がする。
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