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アガメムノーン の商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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トロイア戦争で勝利し…

トロイア戦争で勝利したアガメムノーンは帰国します。しかし、彼に待ち受けていたのは死でした。神々と運命と人間の雄大な叙述詩であり、アイスキュロスの代表作の1つです。

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戦争は何故起り、何を…

戦争は何故起り、何をもたらすのか。ギリシアの総大将アガメムノーンは、ついにトロイアーの都イーリオンを攻略し、帰還した。しかしその朝、彼を待ち受けていたのは・・・

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アイスキュロスの名作。戦争が生み出した悲劇を描いた作品で、遥か時を経た現代でも普遍的な内容となっています。

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2024/06/22

図書館で借りた。 古代ギリシャのトロイア戦争に関連する悲劇を描いたギリシア演劇。著者はアイスキュロス。短編であり、『オレステイア』の三部作の一部となっている。 タイトルの「アガメムノーン」はミケーネの王でありトロイア戦争の総大将でもある主人公の名前だ。その妻・王妃であるクリュタイ...

図書館で借りた。 古代ギリシャのトロイア戦争に関連する悲劇を描いたギリシア演劇。著者はアイスキュロス。短編であり、『オレステイア』の三部作の一部となっている。 タイトルの「アガメムノーン」はミケーネの王でありトロイア戦争の総大将でもある主人公の名前だ。その妻・王妃であるクリュタイメーストラーは、娘のイーピゲネイアが戦前に生贄として捧げられたことを恨んでおり、同様にアガメムノーンを恨んでいた男アイギストスと不倫してしまう。二人はさらに、戦争から帰還したアガメムノーンを、捕虜として連れてきた王女カッサンドラーとともに殺してしまう…というお話。 古代ギリシャ文学って、不倫とかそういうの多くて、さらに悲劇となる…のが多いな~って印象。

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2024/03/26

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1772388388194103331?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2022/04/17

アガメムノンがトロイ戦争から帰還してからのお話。 色々な後代の文献で引用されているので、Must Read。

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2014/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この劇の初演は、ソポクレスの『オイディプス』に約30年先行するのだが、作劇法は決定的に違っている。ギリシャ演劇史に明るくないので、断定的なことは言えないが、それは年代的な差であるよりも、作家の資質の違いによるのではないかと思われる。『アガメムノーン』は、劇であるとはいっても、コロスや登場人物たちのセリフ(口上)がやたらと長く、むしろ叙事詩を複数の語り手が語っているという印象である。したがって、ソポクレスの劇に見られるようなドラマティックな展開はそこには見られない。つまり、葛藤が劇を引き裂かないのだ。

Posted byブクログ

2012/12/29

どうも分かりづらいんだよなぁ・・・すごい話だとは思うんだけど。舞台とか映像作品で見たら、なにかもっと近づけそうな雰囲気は感じたかも。またはもっと噛み砕いたような翻訳か・・・。

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2012/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

う~む、ソフォクレスもエウリピデスもおもしろかった。 なのに、アイスキュロスはどうもスッキリしなかった。 劇というのは、会話を基礎に物語が進んでいくわけだから、 説明的になってしまいがちだけど、とくにこの『アガメムノーン』はそう。 主人公たちに全然共感できずに、退屈な作品だった・・・。 それとも読みが足りないのか・・・、また読む気はしばらく起こらないと思うけど。

Posted byブクログ

2011/08/18

世界史の授業でも登場した一冊。 演劇形式で進められる形式にはやはり若干の違和感はあったものの、雰囲気は十分に感じ取ることができた。 後半部分の解説もとても丁寧で参考になった。

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