夢野一族 の商品レビュー
怪人、杉山茂丸(旧福岡藩士)、その子息、夢野久作(杉山泰道)、その子息三人を、豊富な資料と彼らの書いた文章で、豊かにそうして、ち密に描き切った、必読の書。
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この本と、杉山龍丸さんの著書「わが父・夢野久作」を読んだおかげで杉山家三代の人々のことが好きになった。特に夢野久作は、あのドグラ・マグラを書いた人なのだから相当な変人なんだろうと思っていたけど別にそんなことはなく。
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読み応えがまああった評伝。 なんでこの本を読むにいたったか。 鶴見俊輔の「期待と回想上下」を読み、グリーンファーザーこと、杉山龍丸に興味をもったから。
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明治から大正、昭和初期にかけて活躍した、政界の黒幕杉山茂丸と、息子夢野久作、そしてその三人の息子(でもほとんど杉山茂丸と夢野久作のこと)までの杉山家三代記。夢野久作の評伝は初めて読んだけれど、作品の方も読んでみたくなった。元旦に餅を十三個食ったという日記に爆笑しました・・・食べす...
明治から大正、昭和初期にかけて活躍した、政界の黒幕杉山茂丸と、息子夢野久作、そしてその三人の息子(でもほとんど杉山茂丸と夢野久作のこと)までの杉山家三代記。夢野久作の評伝は初めて読んだけれど、作品の方も読んでみたくなった。元旦に餅を十三個食ったという日記に爆笑しました・・・食べすぎ・・・20061123
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"三代"と銘打ってはありますが大部分が杉山茂丸・夢野久作の事です。 夢野氏の件には作品の制作経過日記もちょこちょこ出ていました。 巻末に年表が付いていて面白かったです
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