フィジーの小人 の商品レビュー

村上龍(著者)

高校生の時、友達に借…

[文庫ＯＦＦ]

高校生の時、友達に借りてよみました。時間がたっても、強烈なインパクトが残っています。不思議で妖しくて、異様な世界でした。

龍さんの脳の中はどの…

[文庫ＯＦＦ]

龍さんの脳の中はどのようになっているのでしょうか?^^龍さんが好きでない人にはつらいです。

7～8年前に読みまし…

[文庫ＯＦＦ]

7～8年前に読みました。現実離れした気持ち悪さが、未だに印象に残っています。

2013/02/02

序盤までは『イビサ』や『インザミソスープ』にも通じる村上龍の毒みたいな物が漲っていて、
傑作の予感を感じながら読み進めたが、中盤から失速。
イマイチ乗りきれなかったかな。という印象。

2012/09/08

　ワヌーバという小人が体験する異常な世界と、ワヌーバの祖父が精神病院で残したという不思議な物語を読み進めるという構成になっている。異常と正常の微妙なラインを描き、読むものを引き込む手法ではなく。この小説はあきらかに異常の世界を書いている。人の慣れとは恐ろしいもので、異常な話がつづくと後半それほど驚きもしなくなる。多分、フェチは最後まで興奮するのだろう。稲川淳二の怪談ではないが、ガツンといった後・・この話には後日談がありましてとつづけば尚、恐ろしい。全体的に空っと明るい異常な世界なのである。もっと、湿り気がほしいものだ。

2009/10/04

サディストとマゾヒストについて切々と書いた作品。最後まで読まなかった。というより読めなかった・・・。龍さんのばかりを読んでいて疲れてたのかも・・・。