明日は舞踏会 の商品レビュー

鹿島茂(著者)

2020/06/11

バルザック「二人の若妻の手記」を元に、19世紀フランスで貴族のご令嬢が社交界が社交界にデビューするまでと、社交界はどういうものだったかなどなどの話
内容も面白かったし、巻頭のファッションプレートが良い
手元にほしいな～でもこれもう新刊では流通してないっぽいね

2010/07/09

なんてこった、新書が出てる（涙　というわけで、２８５０円の時に本屋で衝動買いしましたorz（吐血　この本は十九世紀のパリの社交界に、片田舎から憧れている少女たちが描かれています。バルザックの二人の若妻の手記っていう作品を下敷きにして、十九世紀フランス女性の二種類の生き方について、かたや貧乏貴族の良妻賢母、かたや王家に連なる貴族令嬢のパリ社交界にデビュー……っていうのを、当時の風俗慣習ファッションなどの小ネタを挟みつつ作ってあります。やはり、１９世紀フランスを書くなら（誰が書くんだ）必読書！　厚いですけどすいすい読めちゃいました。

2009/11/21

舞踏会にいくのってどのくらいかかるの?
仮面舞踏会ってどんな格好したらいいの?

フランス貴族社会で生きていくための指南書。