文章作法 小説の書き方 の商品レビュー
導入部では講師時代の生徒に対する厳しい視線が「かてぇオヤジやな」という印象があったが、犬好きであるとか司馬遼太郎と同人だったなどのエピソードを知ると、親近感が湧き、アドバイスも素直に入ってきたのは少し騙された気もする。 「対象と距離を取る」「務めて短く」「小説はもともと説明と描写...
導入部では講師時代の生徒に対する厳しい視線が「かてぇオヤジやな」という印象があったが、犬好きであるとか司馬遼太郎と同人だったなどのエピソードを知ると、親近感が湧き、アドバイスも素直に入ってきたのは少し騙された気もする。 「対象と距離を取る」「務めて短く」「小説はもともと説明と描写と会話のバランス」など非常に勉強になった。 著者の戦場ものの小説も読んでみたい。
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作者が何故物を書くのか、前半部の内容が重いが、作者の人となりに興味がわいた。 私小説の狆のお話は、私小説と紹介されながらも、ずんと話にのめり込んでしまった。面白い。 とにかく、「文章開眼」のひと言に尽きるようである。書けるだけ、うんと、いやっていうほど、もう趣味ではなく日課と...
作者が何故物を書くのか、前半部の内容が重いが、作者の人となりに興味がわいた。 私小説の狆のお話は、私小説と紹介されながらも、ずんと話にのめり込んでしまった。面白い。 とにかく、「文章開眼」のひと言に尽きるようである。書けるだけ、うんと、いやっていうほど、もう趣味ではなく日課として、文章を書けということだな。書いて書いて書きまくった末に、開眼できるのか<●><●>ペカー 伊藤氏のお言葉を信じて書きまくり、読みまくるほかない。
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