女盗賊プーラン(上巻) の商品レビュー
インドのカースト制がどんなものか、うまく捉えることができなかった頃に読んで、衝撃を受けた。 でも実際のところ、正義の盗賊なんてありえるんでしょうか。
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勿論下巻とともに。予備校の先生も。これがインタビューではなくテープに録音されたものだという事、描写があまりない事が当にこれがノンフィクションである事の証明だった。マンゴー。紙幣を重さで量る。土に埋められる血で汚れた布。
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インドの低カーストに生まれた著者の自伝。幼い結婚、強姦、誤認逮捕、そして攫われて盗賊へ。降りかかること全てに「カースト」と「女であること」がつきまとう。「小説のようだ」というには現実に起きていたということを考えればあまりに過酷。彼女は自分への理不尽を受け入れず、当たり前だと耐える...
インドの低カーストに生まれた著者の自伝。幼い結婚、強姦、誤認逮捕、そして攫われて盗賊へ。降りかかること全てに「カースト」と「女であること」がつきまとう。「小説のようだ」というには現実に起きていたということを考えればあまりに過酷。彼女は自分への理不尽を受け入れず、当たり前だと耐えることをしなかった。それが彼女の強さと人生のような気がする。
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インドのカースト制度により、貧しい身分に生まれたがため、強姦、集団リンチ、窃盗団の疑いをかけられる、など、多くの苦難を経ても、くじけず、立ち向かい、国会議員にまでなる彼女。映画さながらの半生が綴られている。
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随分前に読んだ本です。インドのカースト制度がよくわかります。11歳で結婚を強いられた著者。日本人には想像もできない世界です。本の中の出来事が大昔の話ではないのが信じられません。
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