ディスクロージャー(下) の商品レビュー
マイクル・クライトンなのでバリバリのSFを期待していたら、なんだかエロティックなシーンが出てきたり、ハイテク企業の中のドロドロした、人間関係などが中心になっている。裁判とか法律とかの話が中心になってくる。それはそれでけっこうおもしろくて、次はどうなる、次はどうなると一気に読み進み...
マイクル・クライトンなのでバリバリのSFを期待していたら、なんだかエロティックなシーンが出てきたり、ハイテク企業の中のドロドロした、人間関係などが中心になっている。裁判とか法律とかの話が中心になってくる。それはそれでけっこうおもしろくて、次はどうなる、次はどうなると一気に読み進みました。しかし、最後のところでやっぱりやってくれました。仮想空間の中で情報を入手しようとあちこちと歩き回る。向こうから誰かが現れる。さあ、ハラハラドキドキのチャンバラ劇が始まるかと思いきや、今回はそういうこともなく、すっと通り過ぎてしまった。まあそんな中世じゃあるまいし、タイムラインみたいな展開を期待してはおかしいか。映画ではどんな出来になっているのかも確かめたい。
Posted by
【10/16】東野圭吾『私が彼を殺した』作中で登場。同じく弟に借りた本。上巻より続く。映画も観たはずなのに、結末は解ってるはずなのに、続きが気になって読み続けた。お見事です!![…妹の結婚式の前の晩に読んで、大丈夫なのでしょうか?]
Posted by
ハイテク企業による技術戦争にM&A、さらには女性によるセクシャルハラスメントと、その時代の最先端を盛り込んだ企業ミステリー。アメリカの企業って怖いって思った。最近は日本の企業も同じ。
Posted by
- 1