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毛利元就(中) の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2014/07/12

中巻で村上海賊がでてきたので、「村上海賊の娘」を読んだ後だから、興奮してしまった。村上虎吉(実在しない架空の人?)の娘加芽は景を思わせるような人物。元就を取り巻く女たちが面白い!私的には杉が好きだ。(上巻での杉は大嫌いだった)もう、下巻が読みたくてしょうがない!

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2014/07/08

続いて中巻。実はこれを掘り返し時最初に読みました。 というのも、同時進行というかでこの本の原作にあたる 永井路子先生の「山霧」も読んでいたので。 「山霧」はこの本で1番活躍すると言ってもいい元就さんの 正室・美伊の方を主役としているので、ほぼこの巻の時代の ことを書いている(順番...

続いて中巻。実はこれを掘り返し時最初に読みました。 というのも、同時進行というかでこの本の原作にあたる 永井路子先生の「山霧」も読んでいたので。 「山霧」はこの本で1番活躍すると言ってもいい元就さんの 正室・美伊の方を主役としているので、ほぼこの巻の時代の ことを書いている(順番でいくと逆だけど) んですよね。 しかしながら、正直この大河ノベライズのほうが面白かったですハイ。 その違いになったのはおそらく、山霧は元就・美伊の方 夫婦に焦点を当てているので、他の人物の影は やや薄めなんですが、 ノベライズは元就さんの義母・杉の方をはじめ 他の人物も大暴れだからだと思います。 家臣や敵などもしっかり描かれているので、後半元就 さんがはりめぐらす「調略」が描かれるときも 活きてくるんですよね。 ただ、登場人物皆に温かみ・厚みがあるのは俳優さんの 力によるところも大きいと思いますが。 当時から好きだった西島秀俊さん、上川隆也さんなど 当時だから実現したんだなぁレベル。 ちなみに、ちゃんと「原作」をもとにしているなぁと 感じるシーンももちろん多数あり、そこを見るのも 面白かったです。

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2013/07/18

(1997.05.25読了)(1997.05.15購入) (「MARC」データベースより)amazon 中国地方は二大勢力・大内と尼子の激突へと日々、緊迫の度を増していった。迫り来る巨大な暗雲を予感する元就。彼が選んだ戦国生き残りのための道とは…。NHK大河ドラマの脚本をノベライ...

(1997.05.25読了)(1997.05.15購入) (「MARC」データベースより)amazon 中国地方は二大勢力・大内と尼子の激突へと日々、緊迫の度を増していった。迫り来る巨大な暗雲を予感する元就。彼が選んだ戦国生き残りのための道とは…。NHK大河ドラマの脚本をノベライズ化。 ☆関連図書(既読) 「山霧(上)」永井路子著、文春文庫、1995.11.10 「山霧(下)」永井路子著、文春文庫、1995.11.10 「毛利元就」吉本直志郎著、講談社、1996.12.11 「毛利元就(上)」内館牧子著、日本放送出版協会、1996.12.07

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2012/09/20

普段時代小説をまったく読まない私がなぜこれを手にとったかって!? それはね!!!! 高1の時に戦国BASARAにハマったからだよ!!!!!!!!!!!!!! はい。 という訳でヨコシマな気持ちで読みはじめた毛利元就。 単純にいいますと、なかなか面白かったです。 私は本を読む...

普段時代小説をまったく読まない私がなぜこれを手にとったかって!? それはね!!!! 高1の時に戦国BASARAにハマったからだよ!!!!!!!!!!!!!! はい。 という訳でヨコシマな気持ちで読みはじめた毛利元就。 単純にいいますと、なかなか面白かったです。 私は本を読むときに、非常に文体に引きずられてしまう性質で、どんなにストーリーが面白くても文体が合わないと読めないのです。 森見みたいにちょっと古めかしい文体になるともうダメ。かといって入間、西尾みたいな厨二ライトノベルみたいなのもダメ。 時代小説も文体が硬すぎてダメで一時期、いくつかの幕末小説に挑戦しましたが途中でダウン。 今回も元就への愛あれど、無理なのではないかと危惧していました。 しかしこの作品、文体が現代小説に近いというかもう普通に現代小説で、サラリと読めてしまいました。 うむむ。元就への愛で審美眼が曇っただけではないことを信じて、星3つで。

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2010/03/28

毛利元就というタイトルですが、どちらかというと、女性側の視点ですよね。 元就の周りにいる女性が非常に魅力的に描かれているのですが、肝心の元就がパッとしません。 はっきりいって、読んでて幻滅させられます。 毛利元就、有名な武将なので名前は知っていましたけど、この本を読むまでそ...

毛利元就というタイトルですが、どちらかというと、女性側の視点ですよね。 元就の周りにいる女性が非常に魅力的に描かれているのですが、肝心の元就がパッとしません。 はっきりいって、読んでて幻滅させられます。 毛利元就、有名な武将なので名前は知っていましたけど、この本を読むまでその生涯や逸話などは、あまり知りませんでした。 この本を、読んだ限りでは、がっかりです。 戦国武将としての、オーラが全くありません。 でも、ちょっと作者の見方が偏っているような気もするので、他の作者の作品も読む必要があるでしょうねえ。

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2009/10/04

上巻同様。 有名な「三本の矢」の話もあって好きです。 元就がそれなりに幸せに暮らせている感じがあっていい。

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