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むかし僕が死んだ家 の商品レビュー

3.7

726件のお客様レビュー

  1. 5つ

    136

  2. 4つ

    275

  3. 3つ

    246

  4. 2つ

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  5. 1つ

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家の秘密

正直「この先どうなるの~?!」っていうような緊迫感は得られません。物語は、登場人物ほぼ二人、舞台は奇妙な家の中に限られ、淡々と進んで行きます。 ただ謎が解けていくと、不気味な家の正体とかつての住人の哀しい過去が明らかにされ、感慨深い結末です。

ミルク

すばらしい!

劇を観ているような本です。基本登場人物は2人だけ、舞台も別荘のみです。 その限られた空間の中で一つ一つ解けていくなぞに、引き込まれ一気に読んでしまいました。 真実は悲劇的だったのですが、あまりに見事に謎が解けたので、すっきりした後味でした。

ピンクちゃん

この作品が東野圭吾氏…

この作品が東野圭吾氏との最初の出会いで、それ以来はまっています。こんなに限られた設定でミステリィにしてしまうなんてすごい!途中ではやめられません。

文庫OFF

この小説は主な登場人…

この小説は主な登場人物が2人、しかも話の中心は山奥に立つ廃屋の中で進んでいきます。しかし話がどんどん広がり、結末は全く予期しないものに・・・。

文庫OFF

この題名の意味が、最…

この題名の意味が、最後の最後になってよく分かります。東野さんの作品は驚くほどたくさんの伏線が張り巡らされているので、流し読みなんて出来ません。特にこの作品は最終的に驚く結末が用意されているので、一気に最後まで読んで欲しいです。

文庫OFF

一気に読んでしまった…

一気に読んでしまった。登場人物が2人しか出て来ないという事を感じさせない。清里というリゾート地にある廃屋、そこに残されていた遺品らしき物そして十字架。過去をなくした女性が自分を探し始める。家族、親子とは・・・せつない物語。

文庫OFF

演劇として使えるので…

演劇として使えるのではないか、と思えるほどの一貫性に優れた作品です。場面、時間、ストーリーと見事に三・一の法則をクリアしています。そして内容は非常に面白く、充実しています。推理小説を苦手としている方に是非とも読んでいただきたい。こういう純文学を越える作品がまだまだ沢山眠っているの...

演劇として使えるのではないか、と思えるほどの一貫性に優れた作品です。場面、時間、ストーリーと見事に三・一の法則をクリアしています。そして内容は非常に面白く、充実しています。推理小説を苦手としている方に是非とも読んでいただきたい。こういう純文学を越える作品がまだまだ沢山眠っているのですよ(苦笑。

文庫OFF

奇妙に感じたことがす…

奇妙に感じたことがすべて一本につながります。この建物は一体何の為に作られたのか?そして、彼女の記憶は戻るのか?ハラハラドキドキのミステリーではありません。静かに一つ一つの謎をたどるうちに切ない気持ちになるお話です。

文庫OFF

私は今まで小説を読む…

私は今まで小説を読む習慣がなかったが、この本を読んでからというもの、東野作品にはまってしまいました。 登場人物も少なく、読めるかな~と思って読んでいくととまらなくて・・ お勧めです。

文庫OFF

昔の恋人に頼まれて昔…

昔の恋人に頼まれて昔の記憶を探っていく物語。どんどん謎が解き明かされて最後はあっと驚く結末でした!本当におもしろくて最後まで一気に読めました!

文庫OFF