ゆうき の商品レビュー
絵が個性的で、文章は絵本ならではの直球でうったえてくるもの。ページをめくるとさりげない文章とそのあり方、何より絵がグッと迫ってくる。
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「失敗しない」ために、挑戦しない、感じない、気づかないふり、あきらめている…。勇気を出せない自分を見透かされたようで、ドキッとしました。
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スウェーデンの絵本シリーズ。 今回は勇気のはなし。 これはいまいち。 言わんとするところはわかるけれど、そのための表現がどうかと思う。 「しない人」と「きづかない人」は違う。 山に登りたいのに登らないのは勇気がないのかもしれない。 けれど、興味がないから登らない人は失敗を恐れ...
スウェーデンの絵本シリーズ。 今回は勇気のはなし。 これはいまいち。 言わんとするところはわかるけれど、そのための表現がどうかと思う。 「しない人」と「きづかない人」は違う。 山に登りたいのに登らないのは勇気がないのかもしれない。 けれど、興味がないから登らない人は失敗を恐れているわけじゃない。 感じないことや鈍さまで「ゆうき」のせいにするのは間違ってる。 こわいからしない人、あきらめる人、見て見ぬふりをする人は勇気がないかもしれない。 だけどこの人たちは「失敗しない人」じゃない。 適当に合わせてひどい結果をひきおこすのはこの人たちだ。 この人たちは決して安全な場所にはいない。 まちがった「ゆうき」をふりかざして他人を排除したがる人だっている。 そんな「ゆうき」はないほうがいい。 みんなが動けばどうにかなるのに、と、もどかしく感じることは多いけれど、こういう批判もずれているように思う。 挿絵はパスタやマッチや綿棒など立体をコピーして絵をたしたコラージュ。 面白いけどやっぱりよくわからないな。
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『勇気って何?』と聞かれたら、どのように答えるでしょう。あらためて広辞苑を引いてみると、いさましい意気。(気力。気合。いきごみ。) 物に恐れない気概。(困難にくじけない強い意気)とある。わかるようなわからないような。 この絵本のテーマは『勇気-ゆうき-』。一歩を踏み出してみよ...
『勇気って何?』と聞かれたら、どのように答えるでしょう。あらためて広辞苑を引いてみると、いさましい意気。(気力。気合。いきごみ。) 物に恐れない気概。(困難にくじけない強い意気)とある。わかるようなわからないような。 この絵本のテーマは『勇気-ゆうき-』。一歩を踏み出してみようよ!というメッセージを投げかけてくれる。 私たちが願う平和や幸せは誰かが頑張って実現するものではない。一人ひとりが踏み出す勇気が変えていくのだと。 挿絵にボタンやパスタ、綿棒!?、マッチ棒などがコラージュされている。意味深長さにじっくり見てしまうが、呑込みは今ひとつである。しかし、語られるメッセージはずしりとこたえる。 自分に損がないように傷つかないようにと、何もしなければ失敗も恥も挫折もない。でも、本当それでいいの?... そんな人が失敗をおそれない勇気を少しだけもってくれたら、明日は、未来は、地球は変わってくるんじゃないのかなって伝えてくれる。 『勇気-ゆうき-』=一歩を踏み出す力、思い、行動。という解釈はどうでしょうか
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何にもチャレンジしようとしない人は、失敗することはない。まちがいに気づかないふりをする人、正義も自由も平和もはじめからあきらめている人、そんな人が少しでも勇気を持つことの素晴しさを切々と語る。
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