平家物語(八) の商品レビュー

生越嘉治(著者),佐藤やえ子

2018/01/22

木曽義仲。
最期がどうあれ、良き妻、良き仲間がいて良かった。

戦いに負けても、死に際が見事な人がいる。
他人に非道なことをしても、自らの死の恐怖におびえ、自分の身内の死には涙を流す。人間とは業の
深いものなのでしょうか。

一の谷城への「さか落とし」圧巻です。

2012/08/02

義仲と巴御前と兼平の最期。
義仲があまりにあっけない最期だったけど、この三人の関係が描きどころって感じ。
義経が大活躍。とうとう頼朝と不仲になりそうな予感。
やはり、頼朝って花がないような。