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2015/05/26
  • ネタバレ

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『平成3年5月2日、…』に引き続き、市図書館開架にて。 前作にも増して、「文系的思考だけど器用さと勘違いが高じて医学の道に進み、そのあふれ出る意欲をそのまま横書きレポートにしてみました感」が強まっている気がした。前作は何のために書かれたか良く分からない点がおもしろいと感じたが、今作は文章に目的があるように感じ、白けながら読んでいた。ドーキンスを否定しローレンツを敬愛する考えは元々自分に馴染まないが、Anerpyなるものに補食の関連性を匂わせた締めは首を傾げるばかりだった。あと、イントロンの解釈、間違っていると思います。 「カミラ蜂との七十三日」は、ただひたすら、ふーん。と思うばかり。 否定的な言葉を並べたが、別に面白くなかった訳ではなく、粗探しをしたくなる面白さであった。有意義な時間であった。

Posted byブクログ