背徳のメス の商品レビュー
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Kindle Unlimited 23-9冊め これ、植が主役だからカッコよく描かれてるけど、 信子が全部知ってたって思うと、植は最低よね。 それに、西沢に盾突きまくってたけど、外科手術できないのかーい、ってつっこんだわ。 ミステリーというより、病院内抗争、男同士の醜い争いがメイン。面白かったし、結末が気になったので最後まで読んだけど、女性蔑視感がすごくて、世界観は受け付けないです…。
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直木賞受賞作。重かった。 正義とか良心とかに対して自分がこうだと思ってることは 今から先ずっとこうだと言い切れるものなのかなと考えさせられた。
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第44回直木賞。 主人公は産婦人科医・植秀人。大阪のさびれた阿倍野病院勤務。 西沢科長との対立以来、何者かに命を狙われるようになり、単身解決を試みる。ハードボイルド推理小説。 植もそうだが、植の周りのキャラクターがひとくせある者ばかり。院長、婦長、同僚医師、看護婦、ヤクザなど。 ...
第44回直木賞。 主人公は産婦人科医・植秀人。大阪のさびれた阿倍野病院勤務。 西沢科長との対立以来、何者かに命を狙われるようになり、単身解決を試みる。ハードボイルド推理小説。 植もそうだが、植の周りのキャラクターがひとくせある者ばかり。院長、婦長、同僚医師、看護婦、ヤクザなど。 事件の背景には、男の出世欲が見え隠れする。また、女は、女であることを武器にしながら、時には女であることが弱点になりながら、日々を暮らしている様子が描かれている。
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なつかしい。海堂尊を代表とする医療ミステリーの歴史をたどれば、この本に突き当たるはずだ。10数年前、学生の時に読んだっけ。 今読むと、意外な事実を知る。実はタイトルの「メス」が、アレだったとは。産婦人科に入院中の妊婦には読ませられんな。
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黒岩重吾の直木賞受賞作。戦争の色の濃いハードボイルド、ちりちりと冷たいような肌触りがなんとも。2007/05/27
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