ミステリ・ベスト201 日本篇(日本篇) の商品レビュー
海外ミステリを広く扱ったガイドブックは多数あるのに対し、日本のミステリに焦点を当てたそれは全くといっていいほど、無かった。 そんな現状を憂うミステリ・ファンの声に応えて編まれたのが本書。 前に読んだ『本格ミステリ・ベスト100』の時も感じたある種の物足りなさは今回もあった。しか...
海外ミステリを広く扱ったガイドブックは多数あるのに対し、日本のミステリに焦点を当てたそれは全くといっていいほど、無かった。 そんな現状を憂うミステリ・ファンの声に応えて編まれたのが本書。 前に読んだ『本格ミステリ・ベスト100』の時も感じたある種の物足りなさは今回もあった。しかしやはりこうしたガイドブックでは十全に満足することは無いのではないか、いや満足してはいけないのではないかと思うようになった。 十全に満足するガイドブックとはその人にはもはや必要ないのだ。自分の興味の無い本も紹介されているからこそ読む意味があるのだろう。
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あまり興味を惹かれなかった。 1975〜1990年くらいの作品は、は自分には縁のない世界。 国内作品に関しては、「新本格」と言われる作品が好きなようだ。 泡坂妻夫と天藤真は読んでおきたい。
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