僕のヒコーキ雲 の商品レビュー

辻仁成(著者)

2015/09/29

2015.9.29読了。
面白かった。
インスタとツイッターをチェックしているからかな。また辻さんの小説読みたくなってきた。一度通して読んだ後は、どこから読んでもいい。

2009/10/04

エッセイ的な本を読む度思うのだが、今僕はある程度、著者の他の作品を読んできているので楽しく読める。著者についての情報を少なからず持っているわけで、それによって人柄を想像する事が可能だから、でももし人柄を一切想像できないまま読んだらどうなんだろう？しかしそれはもう時既に遅し。それは僕にとって時間的に可塑性的に不可能な領域の疑問なので当然解く事は出来ない。

2009/10/04

初の日記集。苦々しい現実を笑い飛ばすように書きながら、苦々しさはやはり拭い去れず。最も作家として葛藤していた時期？いや、芥川賞受賞後のほうが大変だったか。

2009/10/04

何年かぶりに、読み返しました。まだ南果歩さんとお付き合いがあり結婚していた頃の日記。面白おかしく、滑稽な語りであるけれど、この頃相当辛かったのだろうなという事が文章から伝わってくる作品です。でも、あれから数年経ち、今の結果も知っているので、あんた、そんな事言って、結局こうするくせに。。。なんて意地悪な読み方をしてしまいました。