むらの原理 都市の原理 の商品レビュー
この本に出会えたことをまずは感謝したいと思います。 KiKi が漠然と頭の中で思考しながらも、どうにもこうにも整理がつかなかったある種の問題意識に1つの視点を与えてくれた本だったからです。 この本に書かれていることは、KiKi がかつてこのブログでご紹介した、内山節さんの著作...
この本に出会えたことをまずは感謝したいと思います。 KiKi が漠然と頭の中で思考しながらも、どうにもこうにも整理がつかなかったある種の問題意識に1つの視点を与えてくれた本だったからです。 この本に書かれていることは、KiKi がかつてこのブログでご紹介した、内山節さんの著作に書かれていたことと、根っこには同じ問題意識・感覚があり、それを別の切り口から切り出した本。 そんな印象を受けました。 本書の構成は3章に分かれていますが、著者の「社会に対する視点のキモ」は第1章に集約されていると感じます。 因みにその第1章は1970年代に書かれた論考なのですが、KiKi には「古さ」のようなものは一切感じられず、どちらかというと「これまでそんなことを考えてみる事さえしなかった新しい視点」というように感じられました。 (全文はブログにて)
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