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現代短歌入門 の商品レビュー

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2015/08/29

ゴチゴチの戦後民主主義で短歌なるものを選んでしまった難儀が、本著の奇っ怪なロジックと自己撞着にあらわれているが、それはさておき、本著を執筆した後のこの人物にごっつあんした紫綬褒章、日本芸術院エトセトラについて、お得意の論理で説明してほしいものだ。といっても、いわゆる反体制・前衛の...

ゴチゴチの戦後民主主義で短歌なるものを選んでしまった難儀が、本著の奇っ怪なロジックと自己撞着にあらわれているが、それはさておき、本著を執筆した後のこの人物にごっつあんした紫綬褒章、日本芸術院エトセトラについて、お得意の論理で説明してほしいものだ。といっても、いわゆる反体制・前衛のポーズをとってきた「現代歌人」たちの巨大な「権力欲」と戦後言語空間での節操のない立ち振舞いについては、(地味なジャンルであるからこそ、姑息な渡世がまかり通るのか)誰かがきちんと指摘しておいた方がいい。佐佐木幸綱とか、大岡信とか永田何とか等、ヨダレ垂らして勲章、選者、賞を嘗め尽くす輩。

Posted byブクログ