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遺伝子のたくらみ の商品レビュー

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2013/04/03

ドーキンス「利己的な遺伝子」の入門書である。 自然淘汰というのは自己複製子のあるところに必然的に起こる。複製されるのは遺伝子であって個体としての生物ではないということでしょうか。 本の内容としては、入門書ということでそんなに変わったことは書いていない。利己的な遺伝子という言葉が...

ドーキンス「利己的な遺伝子」の入門書である。 自然淘汰というのは自己複製子のあるところに必然的に起こる。複製されるのは遺伝子であって個体としての生物ではないということでしょうか。 本の内容としては、入門書ということでそんなに変わったことは書いていない。利己的な遺伝子という言葉が生む誤解をとくことに主眼が置かれているようでドーキンスの学説について詳しく書いているわけではない。例のミームについても最後の方で少し触れているだけである。 確か私はまだ「利己的な遺伝子」を読んでいないのである。予備知識はもらったので、そろそろ読んでみましょうか。

Posted byブクログ