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生命システム の商品レビュー

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2013/09/15

金子さん、郡司さん、高木さんの鼎談が、話が噛み合ってるのかどうかよくわからない。 郡司さんがかき回してる感がすごい

Posted byブクログ

2014/03/03

主に金子邦彦さんの論を取り上げて書かれている。まず、生命を記述するうえで、部分と全体が相互に作用しあうということをどういう風に捉えていくか、これが根本の問題に据えられている。そして、力学系のシュミレーションにより、ミクロな範囲とマクロな範囲を対比させながら、その関係について色々と...

主に金子邦彦さんの論を取り上げて書かれている。まず、生命を記述するうえで、部分と全体が相互に作用しあうということをどういう風に捉えていくか、これが根本の問題に据えられている。そして、力学系のシュミレーションにより、ミクロな範囲とマクロな範囲を対比させながら、その関係について色々と述べている。基本的な視点として、生命は要素(細胞、個体、etc...)と全体(個体、種、etc...)との間でカオス的な状態と安定したほぼ再帰的な状態とを通して発展していくというようなことを言っている。 あと金子邦彦, 郡司ペギオ-幸夫, 高木由臣の三者による対談も掲載されてるが、そこは自分には非常に難しく感じられた。 (お薦め本レビュー応募作品2012★ナイストライ賞/理工学群4年) ▼附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=755065&lang=ja&charset=utf8

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