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エヴリシング の商品レビュー

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 恋をすると全てのも…

 恋をすると全てのものが変化して見える。全てを美しく思ったり 全てが敵に思えたり 感情に振り回されて なんだか忙しいですね

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自殺した恋人にそっく…

自殺した恋人にそっくりな男と出会った女子高生の話。恋をしたことのある女性なら、絶対共感できます。

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主人公サキの切なさが…

主人公サキの切なさが前面に出た作品。蜷川実花氏によるカバーフォトも秀逸。

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もし、生き写しのよう…

もし、生き写しのような人に出会ったら最終的には同じような感情を抱いちゃうのかな。桜井さん特有の透明感のあるお話だと思います。

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自殺した恋人と瓜二つ…

自殺した恋人と瓜二つの男性を目にした主人公は、どのような行動を取るのか。前向きなストーリーです。

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自殺した恋人にそっく…

自殺した恋人にそっくりの男性と出会う話。その出生には・・・。それよりも、主人公の不倫相手のおじさんがとても気になりました。彼は本当に実在するのか?それとも、少女がココロのバランスを取るために作り出した架空の人なのか・・・。ラスト、少し納得できなくて薄ら寒さを覚えました、

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読み直してみると、「…

読み直してみると、「MADE IN HEAVEN」と似たコンセプトであることに気付く。ただ主人公が若い分フレッシュでキシワダへ宛てたメールも虚勢や偽りなくストレートに綴られている。ミズホの存在がトモヤのイメージを膨らませてくれる。桜井亜美作品はなぜかトモヤのようなタイプの男性が多...

読み直してみると、「MADE IN HEAVEN」と似たコンセプトであることに気付く。ただ主人公が若い分フレッシュでキシワダへ宛てたメールも虚勢や偽りなくストレートに綴られている。ミズホの存在がトモヤのイメージを膨らませてくれる。桜井亜美作品はなぜかトモヤのようなタイプの男性が多い。登場人物も若く、読者層の年齢も低いと思われているが、文庫としても薄く移動時にさらっと読めるので敬遠されていた方にもぜひ読んでもらいたい。

文庫OFF

2017/11/08

かなりのインパクトでした。 桜井亜美という作家の名前は知っていましたが、若い女性作家が同世代相手の本を書いている位の認識しかありませんでした。 インターネットで調べたところ、桜井亜美さんは覆面作家だそうですが、他の人も書いていたように、かなり老練な(とはいってもそれなりに若い...

かなりのインパクトでした。 桜井亜美という作家の名前は知っていましたが、若い女性作家が同世代相手の本を書いている位の認識しかありませんでした。 インターネットで調べたところ、桜井亜美さんは覆面作家だそうですが、他の人も書いていたように、かなり老練な(とはいってもそれなりに若い)作家さんのように思えます。特異な文体。ストーリーやプロットの正確さ。感性だけで書き上げられるものではなく、その上にちゃんと計算が乗っています。 とは言え、丁度私たちが若い頃の庄司薫や柴田翔のように、新しい感性と手法をもって登場した作家さんのようです。なかなか楽しく読ませてもらいました。 こういった新しい作家さんに会えるのも古本屋の良さですね。 何せ100円。当たらなくてもイイや!と勢いで購入できます。

Posted byブクログ

2012/09/20

 主人公の女の子「サキ」は、いつも空を飛ぶ夢を見る。  恋人だったトモヤが自殺してしまったサキは、本当のトモヤの心――自殺した理由をsだがして彷徨う。  そして、そんな時にトモヤそっくりなユウキという男の子に出逢う。  サキの見る夢に出てくる男の子とはトモヤじゃなく、ユウキなのか...

 主人公の女の子「サキ」は、いつも空を飛ぶ夢を見る。  恋人だったトモヤが自殺してしまったサキは、本当のトモヤの心――自殺した理由をsだがして彷徨う。  そして、そんな時にトモヤそっくりなユウキという男の子に出逢う。  サキの見る夢に出てくる男の子とはトモヤじゃなく、ユウキなのか?  そんな話。  でもさ、この話、終わり方がものすごく中途半端なんだ……頼むから続きを書いてくれよ……って思うんだけど……。  きっと続きなんてないんだよね……(苦笑)  まぁ、いいんだけどさ……。  すっごい、すっごい、思い入れ強くなっちゃったからどうしようもなく切ない。  あぁ、びっくりした。  久々に読むと、ラスト忘れてるからいろいろビックリ(爆)

Posted byブクログ

2017/07/13

結局殺すのかよ、っていう微妙な終わり方。 主人公は実在するらしいが、著者本人ではないので内容はノンフィクションとフィクションが混ざり合っているのだろう。 著者の名が実名だったら、きっと主人公から連絡が来るだろう。 著者は、実体験や周りの人間の話ばかりを物語にしているのだろうか。 ...

結局殺すのかよ、っていう微妙な終わり方。 主人公は実在するらしいが、著者本人ではないので内容はノンフィクションとフィクションが混ざり合っているのだろう。 著者の名が実名だったら、きっと主人公から連絡が来るだろう。 著者は、実体験や周りの人間の話ばかりを物語にしているのだろうか。 恋人のトモヤが死んだ。トモヤの友人ミズホは医学生でレイプ好きだが同性愛者。トモヤの恋人であるサキはキシワダタカシという男の愛人に。日記風のメールを送り続ける。サキはあるゲームをしている。優しい妻とかわいい子供がいる恵まれた家庭を持ち、それを平気で裏切りながら、決して自分を汚れているとは思わない男をずたずたにするというゲーム。トモヤに良く似たユウキが現れるが、次第に惹かれあうユウキとサキを良く思わないミズホが行動を開始。この著者は自分の体験みたいなものを書くことが多いらしい。サキというのは友達らしい。

Posted byブクログ