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ウォルターアルヴァレズ(著者),月森左知(訳者)
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地質学的部分はとてもわかりやすく書いてあったが、自分にとっては少し難しかった。全体的にあっさりとした筆致なので、逆に色々想像できて楽しかった。
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地質学者の息子と物理学者の父による、恐竜絶滅の仮説とその理論の完成に至る軌跡。 地層の調査だけでなく、物理学者の発想も必要だった、という点を踏まえると、複数の異なる分野の専門家が協働で作業することで、新しい理論が生まれる、という知見を示唆していると思う。