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ちからたろう の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2013/06/12

子どもができない悲しさから生まれた物語だときいたことがあるけど、もしかしたら違うんじゃないかと思う。 なんとなく暇だった人が、なんとなく作った話を、なんとなく聞いてたひとが違う解釈をして、こんな風に語り継がれるようになったんじゃないかと。 そうだったとしても楽しいんじゃないかと。

Posted byブクログ

2012/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お風呂のキライなじいさまとばあさまは、いつも垢まみれでいたが、子どもが欲しくなって、自分達の垢をとって人形を作った。垢人形にご飯を与えたところ、ご飯を食べてどんどん大きくなっていった。しかし、しゃべりもしない、何もしないで、大量にごはんばかり食べるので、じいさまとばあさまは貧乏になっていった。 しかし子どもは、百貫目の鉄棒を作ってくれ、と頼み、じいさまとばあさまはありったけの金を集めて作ってやった。金棒を支えにたちあがった子ども。あまりの力に、力太郎と名付けた。 力太郎は旅に出て、途中で出会った みどう太郎・いしこ太郎を家来にする。 そしてある町で、化け物に生け贄にされる娘を救うため、3人で化け物退治をする。みんなに喜ばれ、めでたしめでたし。 あれ? 嫁とりして、幸せに暮らします、というのは 書いてないな(ちょっと欲しいところだ) ちからたろうが、格好良さげな髷姿なので、なんか新鮮。

Posted byブクログ