なぜ古典を読むのか の商品レビュー
題名と訳者に惹かれて購入したが、とても自分程度の文学知識では読みこなせないと実感。 名前も聞いたことがないような作者(例えば、アリオスト、ドニ・ディドロ、ガッダ、フランシス・ポンジュ、レイモン・クノーなど)について、その具体的な作品を逐一解説されても、未読の者には何を論じているの...
題名と訳者に惹かれて購入したが、とても自分程度の文学知識では読みこなせないと実感。 名前も聞いたことがないような作者(例えば、アリオスト、ドニ・ディドロ、ガッダ、フランシス・ポンジュ、レイモン・クノーなど)について、その具体的な作品を逐一解説されても、未読の者には何を論じているのかがまったくわからない。 ことほど左様に、世界文学の海は広いという事実の前に、ただため息だけが残った。
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古典にハマっていた時期に手に取りました。 絶版のため、図書館で借りつつコツコツ読みました。 実際に手に取ったことがあるものから、名前も知らなかった 名著まで。 個人的には一番最初の定義づけの部分が一番好きです。
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どれもカルヴィーノらしくて好きだけれど、訳者の須賀さんと同じくクセノポンのところは特に好きだったなぁ。 オーダーがちゃんと関連させてあるのでするする読めるし、読んだことのある本はもう一度、ない本はぜひにとも読みたくなる。 やはり記者出身だからか、論旨がはっきりしていて読みやす...
どれもカルヴィーノらしくて好きだけれど、訳者の須賀さんと同じくクセノポンのところは特に好きだったなぁ。 オーダーがちゃんと関連させてあるのでするする読めるし、読んだことのある本はもう一度、ない本はぜひにとも読みたくなる。 やはり記者出身だからか、論旨がはっきりしていて読みやすい。でも味わい深い!!かっこいい。
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