紀行・お茶の時間 の商品レビュー
世界を席巻した中国の習慣に「喫茶」がある。紀元前から飲用されていたお茶は、16世紀にオランダの東インド会社によってヨーロッパに伝えられ、そこから世界各地へと広がった。生活も習慣も違う人たちが、同じようにお茶を楽しんでいる。喫茶は飲酒と同じくらい、人本来のなにかに影響を及ぼすもの...
世界を席巻した中国の習慣に「喫茶」がある。紀元前から飲用されていたお茶は、16世紀にオランダの東インド会社によってヨーロッパに伝えられ、そこから世界各地へと広がった。生活も習慣も違う人たちが、同じようにお茶を楽しんでいる。喫茶は飲酒と同じくらい、人本来のなにかに影響を及ぼすものなのだろう。 著者は専門家ではないので、それぞれの土地でのお茶の知識や作法を知るには向いていない。この本は世界各地でお茶を飲んだ体験談をまとめたものといっていい。ただその中にウズベキスタンやモンゴルといった、あまり知られていない土地のお茶体験談があるのが珍しい。
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著者が旅で行った中国、香港、その他のアジア、ヨーロッパでのお茶の話。 イギリスのある地方でハイティーは、フィッシュアンドチップスと組合せとのこと。 アフタヌーンティは、、、。 口語でティは軽い食事を含む言葉としても用いられているとのこと。
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