燃えあがる緑の木(第1部) の商品レビュー
中学生くらいの頃に、親の本棚から何気なく手に取った。 カバーがかかっていたせいもあって、何の気なしに読み進めた。 でも、文字を追うのが精いっぱいという程度で、理解はできなかった。 あれから数年が経ったが、まだ再読には早いような気がする。
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僕にとっては『万延元年のフットボール』以来のがっちり四国の森が舞台の小説。三部作なのでまだ2冊もあるのだと思うと楽しみでしょうがない。今この小説をはじめて読むことが出来る自分の読書歴(の欠落)に感謝。
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16歳の私を「文学とはいかに難解で深遠なものか」と嘆かせた作品。 今思うと、もしかして簡単かもしれない「癒し」をここまで突き詰める、そういう作家がいること自体に価値を見出すべきなのかもしれない。
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