燃えるゴミ の商品レビュー

江角マキコ(著者)

2010/05/18

江角さんの過去の出来事、考え方など。
強くなりたい意志が所々に表れてる。
また、死への思いが度々出てくる。

いいことも悪いことも、ノートに書き綴る習慣があったが、それをすることで他人ときちんと関わることから逃げているということに気づく。
二十歳の時にそれを燃やすことで、新たな一歩を踏み出すことをした、とのこと。

自分の中で、区切りをつけた感じの本。

2009/10/04

江角をモデルにした写真（篠山紀信など）に、彼女の「燃えるゴミ」という「独り言のようにノートに書き、人と向き合うことから逃げて」いたことばを集めたもの。江角なら、もっとおかしなことを書いててもいいのに、意外とまとも(笑)　父親を突然亡くした体験からか、死生観がつきまとってる。それが真当な方をむいてしまっていてつまらない。やっぱりタレント本の域をでませんか。