天皇家の食卓 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
うちの会社の1Fには食にまつわる本が集まっているところがあって、そこから本を借りて読んでいる。 この本はタイトルの通り、天皇家では何食べているんだろう、というところに興味があって読んでみた。 和菓子屋で売っている花びら餅や、おせち、そのほかの和食の文化には天皇家の食卓から来ているものが多いことや、牛乳を飲み始めたのがおそらく天皇であろう、などのエピソードは興味深かった。 また、”和”と”私”という言葉とイネ、そして日本食との関係については、こじつけと思われる点が多いながらも、エピソードをふんだんに出すことで結構読ませるところが多く、面白かったです。
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良い一冊に巡り合えました。 天皇家の食卓というタイトルですが、天皇家の食事についてではなく、それを通して日本の食文化から日本人の精神に注目した内容。 日本人が一体何を思い、どのようなものを食べてきたか、そしてどんな食事が私たちに合っているのか。 他国の人々の食事も一部交えながらこ...
良い一冊に巡り合えました。 天皇家の食卓というタイトルですが、天皇家の食事についてではなく、それを通して日本の食文化から日本人の精神に注目した内容。 日本人が一体何を思い、どのようなものを食べてきたか、そしてどんな食事が私たちに合っているのか。 他国の人々の食事も一部交えながらこれからの”食”を考えるための一冊。 無理して食べることなんてないんだと今更ながら思いました。
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内容(「MARC」データベースより) 正月になぜ餅を食べるのか、天皇と米と日本人の結びつき、日本人と肉食の怪しい関係、天皇家の食卓は健康の食卓か等、日本人の食のルーツをたどり、そこに秘められた日本人の心を明らかにする。
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