人間になりかけたライオン の商品レビュー
どんどん人間っぽくなっていくライオン。マシュマロ好きなところがかわいい。けどなんでマシュマロ? シンプルな絵がユーモラスでいい。
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射撃の名手になって人間界で有名になったライオンのお話。 ちゃんとした名前もなかったライオンの「ラフカディオ」のお話。 人間でもライオンでもなくなったラフカディオはどこへ向かったのか? ラスト、6歳の息子はポカーンな反応だったが、大人には切ない結末。 「両方の世界を取り持つ役もした...
射撃の名手になって人間界で有名になったライオンのお話。 ちゃんとした名前もなかったライオンの「ラフカディオ」のお話。 人間でもライオンでもなくなったラフカディオはどこへ向かったのか? ラスト、6歳の息子はポカーンな反応だったが、大人には切ない結末。 「両方の世界を取り持つ役もしたくない」と言うラフカディオの言葉が、印象的。 本音だなぁという感じ。 大人の為の絵本。
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「ライオンのラフカディオ」から、タイトルが改定になっていますね。 私は以前のタイトルのほうが好きです。 お話の内容から何かを汲み取っていくような作品なので 改訂版のタイトルだと固定観念を植え付けてしまうので 個人的には前タイトルのほうがお話の作りとしては 向いていると思っています...
「ライオンのラフカディオ」から、タイトルが改定になっていますね。 私は以前のタイトルのほうが好きです。 お話の内容から何かを汲み取っていくような作品なので 改訂版のタイトルだと固定観念を植え付けてしまうので 個人的には前タイトルのほうがお話の作りとしては 向いていると思っています。 以下は「ライオンのラフカディオ」と同内容のレビューになります。 シェル・シルベスタインの処女作ということで手に取る。 彼の作品は言葉にできない感情を揺り動かす。お話の筋を話すのは簡単だ。 人間の文明を知ったライオンが餌であった人間の誘いにのり、人間の文化に触れ自分がライオンである事を忘れてしまう。「人間らしく」「ライオンらしく」さて、「自分はどこだろう」「わたしはなにであればよいのか」。 アイデンティティとはそもそもなんなのか、という事を言葉でゆっくり考えさせてくれる作品。 児童書の風体をしているが、大人が読んでこそいまの自分を考えることができる良作。 お子さんによみきかせると、ラフカディオについていろいろと質問を受けるでしょう。ひとつづつ「さて、どうおもう?どうだろうね?」とお話ししてあげるとお子さんの考えの幅が広がり良いかもしれません。 歳を重ねる度に違う側面が見えてくるでしょう。
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このライオンは人間になりたかったのだろうか…。 あたしはそうは思わない。 本当の幸せ 見つけて欲しいな。
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