蒼の断章 の商品レビュー
座長への気持ちを隠し…
座長への気持ちを隠したまま女性と結婚した作家を中心に演劇界を描いた物語。
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演劇界のお話です。劇…
演劇界のお話です。劇団の座長兼役者のユキと座付き作家のレン。ユキへの気持ちを隠したまま、恋人かのんと結婚するレン。独特な雰囲気で話がすすみます。
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う〜む、また来ましたね、こういうのが。。。 あとがきでこの作品の由来が語られています。1990年頃に誰に見せるでもなく、発表するあてもなく勝手に書いていて、300 枚くらいで止まっていたものを元に仕上げたのだそうで。確かにこの時期の他の作品と少し、何というか、勢いというか、雰囲気...
う〜む、また来ましたね、こういうのが。。。 あとがきでこの作品の由来が語られています。1990年頃に誰に見せるでもなく、発表するあてもなく勝手に書いていて、300 枚くらいで止まっていたものを元に仕上げたのだそうで。確かにこの時期の他の作品と少し、何というか、勢いというか、雰囲気というか、ちょっと違う気がします。この作者のことだから、文体は変幻自在なので、この作品はあえてこういう文体・こういう感じで書いてたのかと思ってましたが、そうでもなかったのかな。 読んどいて何ですが、内容も挿絵もちょっと困ったなぁ、という雰囲気。私には理解できない世界だ。まぁ良いか。笑
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ふだんはルビー文庫は後書きしか読みません。 栗本薫の本を読破したいので、中身を読もうとしました。 前半は、なんとか普通の文学のように読めましたが、 最期の結末あたりは読飛ばしました。 著者の解説で、「自分が書きたいもの」として書いたものであることが分かりました。 栗本薫の伊集院大介シリーズは大好きです。 ちょうど、積極性において対極にある作品だと思いました。
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栗本作品で一番すきなのが、実はコレ。演劇モノです。栗本さんらしく全面的にくどい文章です。受けが野生・カリスマ・お色気でイケてます。攻め視点の一人称文なのですが、攻めのキャラが一見ヘタレに見せてヤルときゃヤルのがカタルシスを感じさせてくれます〜〜!ひゃっほ〜い!やったるで〜〜!
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