飲み屋のロック の商品レビュー
西城秀樹さんとの対談に興味があり読み始めた。 いとうせいこうさん、久住昌之さん、山田五郎さんとの対談も併せて堪能。
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対談本。 いとうせいこう、久住昌之、森若香織、西城秀樹、山田五郎、泉晴紀、池田貴族、安斎肇、エンケン、真心、スチャダラ、田口トモロヲ…。 飲み屋で俺たちが話しているような感じ。
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みうらじゅんがいろんな人たちと飲み屋でぐだぐだ酔っぱらい話を展開するという本。 ロックと書いてあるが、ロックに限らずいろんな話をくっちゃべっている。 池田貴族とか凄い懐かしい名前も出てくる。 ロック的大人の生き方対談ってところでしょうか。
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2012年4月2日読了。みうらじゅんと多くのゲストが飲んだくれつつロックについて語りまくる対談集。「ロックとは何ぞや?」「テクノはロックか?」「ロックは死んだのか?」なんてことを熱く語るのは、確かに飲み屋で何杯か飲んでいい感じに盛り上がった後、くらいのもんだろう。ロック=○○、と...
2012年4月2日読了。みうらじゅんと多くのゲストが飲んだくれつつロックについて語りまくる対談集。「ロックとは何ぞや?」「テクノはロックか?」「ロックは死んだのか?」なんてことを熱く語るのは、確かに飲み屋で何杯か飲んでいい感じに盛り上がった後、くらいのもんだろう。ロック=○○、という定義はないのだから(音楽のジャンルに過ぎないのか、もっと他のものを指すのかすら不明)結局なんとでも言いようがあり結論なんてないのだが、だからこそ「各自の信ずる『ロック的なもの』」について人は熱く語るし、「違う!それはロックじゃない!」なんて時には取っ組み合いになるほど議論することができるのだろう・・・。関心のない人にとってはこれほど意味がなく、馬鹿らしい時間の使い方もないもんだが。馬鹿であると認識しながら馬鹿をやりきり、「馬鹿らしい」という状態を突き抜けてしまっているみうらじゅんの達観はすごい。
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