組織化の社会心理学 の商品レビュー
組織論の必読書だと聞いたので頑張って読みました。 組織化といっても、2人または3人で構成されるような関係にも適用できるし、ビジネスはもちろん、少子化問題から接客などいろんな局面で役に立つと思います。
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社会化というテーマに興味がある。人間が社会化するとはどういうことか,そして組織になじむとはどういうことか。ワイクの本も,一度読まなければ,とこちらを購入。サイモンのオーガニゼーションズと一緒に買った。これもレジュメを作りながら読んだが,比喩の嵐を受けて,最初はどうにも進まなかった...
社会化というテーマに興味がある。人間が社会化するとはどういうことか,そして組織になじむとはどういうことか。ワイクの本も,一度読まなければ,とこちらを購入。サイモンのオーガニゼーションズと一緒に買った。これもレジュメを作りながら読んだが,比喩の嵐を受けて,最初はどうにも進まなかった。大変文学的な表現が多い。禅問答のような。野球の審判の一言 ”「私がストライクとコールするからストライクに,ボールとコールするからボールになるんだ」” 深い。
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第二版は1979年の発行で36年前の本なので、目新しさはないが、文中で用いられる抜き書きが印象に残る。
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なかなか、ヨクワカラナイ名著です。 「イナクトメントって結局ナニ?」みたいな。 2回ほど読んで、なんとなく理解。 2回ほど読んで、タイトルの「心理学」に納得。 組織系には、(認知)心理学のアプローチがあるってことを認識。 (Argyrisもこのタグイ) 組織化を、多義性の削減...
なかなか、ヨクワカラナイ名著です。 「イナクトメントって結局ナニ?」みたいな。 2回ほど読んで、なんとなく理解。 2回ほど読んで、タイトルの「心理学」に納得。 組織系には、(認知)心理学のアプローチがあるってことを認識。 (Argyrisもこのタグイ) 組織化を、多義性の削減(共通化というか単純化のようなもの)と定義。 そんな組織化と複雑性 そんな組織化における安定性と柔軟性 そんな「アンビバレント」を均衡させるモデルが美しい。 本論とはそれますが 研究における「トリレンマ」のくだりがオモシロかった 普遍性、精確性、簡潔性 この3つのうち、2つを満たすと残りの1つが犠牲になるという 研究のサガを指摘。 本書では、普遍性と簡潔性に軸を置いているとのこと。 キライじゃないです。こういうモヤッとした理論。
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