なぜあの人はいつも元気なのか の商品レビュー
著者の本を読むのは3冊目です。 タイトルや裏表紙に書かれている内容から、読者自身がもっと元気になれるような内容なのかと思いそうですが、その種の本ではありません。 本書では、著者が関わることの多い芸能界や会社の中で、元気な人や優れた人と接した際の具体的なエピソードなどが書か...
著者の本を読むのは3冊目です。 タイトルや裏表紙に書かれている内容から、読者自身がもっと元気になれるような内容なのかと思いそうですが、その種の本ではありません。 本書では、著者が関わることの多い芸能界や会社の中で、元気な人や優れた人と接した際の具体的なエピソードなどが書かれています。 タイトルや章は「元気」というテーマを掲げていますが、実際の内容は「著者の感心したこと」程度のものです。 著者の本は、どうもタイトルと内容のズレがあるようです。 評価は、★3つを基準として、タイトルと内容のズレでー1、実際に書かれている内容が特に役に立たないのでー1、で★1つとしました。
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「まとまりそうなものを、散らかせるのが職人」 ある程度完成してきたものに対しては、どうしても「このぐらいでいいか」という気持ちになってしまいます。 でも、もっとよくなる可能性が1%でもあれば、それにチャレンジすることが大切です。 ルービック・キューブのもう一面を完成させるためには...
「まとまりそうなものを、散らかせるのが職人」 ある程度完成してきたものに対しては、どうしても「このぐらいでいいか」という気持ちになってしまいます。 でも、もっとよくなる可能性が1%でもあれば、それにチャレンジすることが大切です。 ルービック・キューブのもう一面を完成させるためには、ほかの面をいったんくずさなければいけないのです。(p.98)
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