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市民のためのまちづくり入門 の商品レビュー

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2016/11/09

【内容】 筆者が私感として理想の街の条件をふわっと喋る。 本文に大きく絡む参考文献と事例(すなわち読者にとって探求の手掛かりとなるもの)が豊富に含まれる著作を読みたい人にはお薦めしません。 【類別】 都市計画、都市開発、地域社会。 筆者によれば"まちづくり"...

【内容】 筆者が私感として理想の街の条件をふわっと喋る。 本文に大きく絡む参考文献と事例(すなわち読者にとって探求の手掛かりとなるもの)が豊富に含まれる著作を読みたい人にはお薦めしません。 【類別】 都市計画、都市開発、地域社会。 筆者によれば"まちづくり"。 【着目】 あとがきに拠ると全6章のうちそれぞれで扱っているのは次のとおり。住民参画、福祉と防災と衛生、快さ、利便、風致、人に調和する技術、制度と財源。 本著全体を通して都市計画周辺に関する語句はたくさん盛りこまれていますので、それらをただ知るだけで充分ならば本著を読んでみてもいいのかもしれません。 頁52「「どの家に誰がいて、どの部屋に寝ているかまで知り尽くし、誰の家にどんな器具があるかもわかっている」と語る消防団のいる淡路島北淡町」は防災以外の観点からも興味深かったです。 【備考】 このレビューは第1版第3刷に拠っています。

Posted byブクログ