利休椿 の商品レビュー
いろんな人が書いた 利休を読んでみようかと借りたこの本ですが、 これは 利休というよりも 秀吉を支えるというか、秀吉の周りの 仕えている人たちの話(短編)でした。 自分の思惑とは違いましたが 世間では有名な利休を支える人は こんな人がいたんだ、とか ほかにも こんな人たちが ...
いろんな人が書いた 利休を読んでみようかと借りたこの本ですが、 これは 利休というよりも 秀吉を支えるというか、秀吉の周りの 仕えている人たちの話(短編)でした。 自分の思惑とは違いましたが 世間では有名な利休を支える人は こんな人がいたんだ、とか ほかにも こんな人たちが いてたんだ、と 新たな認識が増えました。 読みやすかったし、楽しめました。
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話の展開はベタだが、映像的に美しい小説。紫の椿が本当にあるのか知りたいところ。ただ、「かはたれ時」を夕方の時刻として使うのはどうだろう。一般的には朝方の言葉として認識されているのではなかろうか。また、こういう小説は、どこまでが史実なのか気になってしまうのだが、それは自分で調べるし...
話の展開はベタだが、映像的に美しい小説。紫の椿が本当にあるのか知りたいところ。ただ、「かはたれ時」を夕方の時刻として使うのはどうだろう。一般的には朝方の言葉として認識されているのではなかろうか。また、こういう小説は、どこまでが史実なのか気になってしまうのだが、それは自分で調べるしかないかな。連歌師、里村紹巴の男色話は、そこまで詳細に書かんでも、という感が。それでも、謡曲「関寺小町」は観に行きたくなりますし、茶懐石が食べたくなるほど、惹きこまれる、桃山文化の香り高い面白い作品だったと思います。
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天地人の原作者の人の本。天地人が貸し出し中だったので試しに借りてみた。普通くらいに面白かった。厭な癖などもなく読みやすい。主人公の人選が面白いなあと思った。
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