お楽しみはこれからだ(PART7) の商品レビュー
『お楽しみはこれからだ―映画の名セリフ Part1~7』は、映画関連の本というよりまさに和田誠の本として、我が家では超気楽な読み物として存在していました。 それよりこの3冊・・・ 『今日も映画日和』 和田誠・川本三郎・瀬戸川猛資 文藝春秋 1999年 『ジャズと映画と仲間た...
『お楽しみはこれからだ―映画の名セリフ Part1~7』は、映画関連の本というよりまさに和田誠の本として、我が家では超気楽な読み物として存在していました。 それよりこの3冊・・・ 『今日も映画日和』 和田誠・川本三郎・瀬戸川猛資 文藝春秋 1999年 『ジャズと映画と仲間たち』 和田誠・猪腰弘之 講談社 2001年 『ヒッチコックに進路を取れ』 山田宏一・和田誠 草思社 2009年の方が重要です。 映画とジャズそしてアルフレッド・ヒッチコック・・・和田誠と私はこの3つの嗜好で密接に繋がっていました。のみならず、私の大好きな平野レミの結婚相手というからには、もう赤の他人であろうはずはありません。 しかもしかもですよ、熱狂的に愛してやまない阿佐田哲也=色川武大の小説『 麻雀放浪記 』・・・この小説こそ、私が痺れて憧れて真に受けて、高校を1年休学して全国を麻雀放浪させた張本人なのですが(若気の至りで、今となっては恥かしいばかりですが)、この原作を原作以上にすばらしい映画にしたのが彼ですから、もう私にとっては、好きなジャン=リュック・ゴダールやピエロ・パオロ・パゾリーニや大島渚や若松孝二や伊丹十三や増村保造やリュック・ベッソンや侯孝賢などよりなにより、一番大切な映画監督だと表明する以外にありません。 私としては、もっともっと映画を撮ってほしかった。山中貞雄も伊丹十三も和田誠も。
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「アダムが言った。リンゴよりイヴがいい。」 ああ、真理。心理? どちらも、よ く ぼ う
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中学生で出会った『お楽しみはこれからだ』も、ついにこのpart7で終了。と言ってもちっともリアルタイムで読んでなかったのだが。当時私は東映まんが祭りを卒業したばかり。大人の文化としての映画のおもしろさを教えてくれたのが本シリーズだったように思う。名残惜しい。
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